「投書」と「投稿」の意味の違い
【投書】意見や作品を書いて関係機関に送る事
【投稿】新聞、雑誌などメディアに載せてもらうために原稿を送る事
【投稿】新聞、雑誌などメディアに載せてもらうために原稿を送る事
「投書」とは「トウショ」と読み、自分の意見や作品を書いて関係機関に送る事という意味があります。
「投書」をすることにより、自分の思いを送った先の機関へと伝えることができます。
一方「投稿」は「トウコウ」と読み、新聞・雑誌・SNS等の、多くの人の目に触れるメディアに掲載されるように原稿を送るという意味があります。
「投稿」することにより、自分の思いや作品が送った先に伝わり、ともするとメディア上で多くの人に見てもらえることにつながります。
「投書」と「投稿」はどちらも自分の意見・感想・苦情・写真などの作品を関係機関へ送ることです。
「投書」は相手に思いや作品を伝えることが目的であり、「投稿」は思いを伝えることと多くの人の目に触れることが目的と言えるでしょう。
「投書」の使用例
- ショッピングモールを利用した感想を投書する
- 投書の多くは使いづらさに関する苦情だった
- 市役所の休憩スペースには投書箱が設置してある
- 新聞の投書欄を読む
「投稿」の使用例
- 雑誌に自作の俳句を投稿する
- SNSに旅行先での写真を投稿する
- 流行りの投稿サイトを教えてもらう
- 投稿したレシピが採用された
当記事の参考文献
- 編 新村出 (2018)『広辞苑』第七版, 岩波書店.
- 名鏡国語辞典 第三版 北原保雄 編,大修館書店.
- 小学館.「デジタル大辞泉」. <https://dictionary.goo.ne.jp/jn/>(参照日2024年9月10日).
- 小学館 例解学習 国語辞典 第十版 金田一京助 編 深谷圭助 編集代表.
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